最近は女子でも日本酒をたしなむ人がふえていますよね?
と言うか、全体的に若年層でお酒を飲む人が減っている傾向の中、むしろ女子のほうが積極的に楽しんでいるのかも。
そんな〈オトナ女子〉に耳寄りな情報です。
姫路と言えば、播磨。
播磨と言えば、実は日本酒が初めて造られたところであり、そして、酒米の王様「山田錦」が生まれたのもここです。さらにさらに、NHK大河ドラマ『黒田官兵衛』に登場する二十四将のひとりで、日本一の酒豪としても名高い母里太兵衛の出身も、この播磨なのです。
このように、日本酒のふるさととも言えるのが播磨であり、そのこともあって、姫路市を中心とするエリアには、揖保川、夢前川、市川、加古川の主要な河川沿いにたくさんの酒蔵が点在しています。
なので、姫路に来たなら、ぜひ地元の酒蔵で仕込まれた日本酒を試してみられることをおすすめします。
とはいえ、それだけなら、「実際、どうすれば?」という話ですので、もうひと押しさせていただきますと…。
(1)リカーショップ:酒岳堂 http://www.jizake-wine.com/
播磨の地酒を買いたいのであれば、ココ!
地元の酒蔵で造られている日本酒がずらりと揃っています。
伝統ある播州のお酒をみなさまにお届けしたいとの思いで営業されているそうです。
生野銀山の坑道で熟成させたこだわりのオリジナル酒『岳』も販売されています。
(2)立ち飲み居酒屋:試 (こころみ)
「立ち飲みなんて…」というそこの女子! JR姫路駅の隣このお店に騙されたと思って行ってみてください。
居酒屋というくくりながらも、内装はおしゃれなバーのそれで、店内には壁面いっぱいに並ぶおびただしい瓶。
もちろん、200種類以上あるという、その全てが播磨を筆頭とする兵庫の地酒です。
料理は簡単なおつまみしかありませんが、おいしい日本酒を何種類でも心ゆくまで楽しむことができます。昼から開いているのも嬉しいところ。
(3)酒饌亭 灘菊
しっかりと食べて、きっちりと飲みたいという人にはこちら!
姫路はおでんも名物なのですが、このお店は各種のおでんを中心に、さまざまなお料理をいただけます。
しかも、酒蔵の灘菊酒造の直営店ということで、おいしい地酒を飲みながら、おでんに舌鼓を打つことができます。
おでんは、醤油の黒おでんと酒粕の白おでんがあって、それぞれに味の違いを楽しめます。